こんにちは!
PILATES STUDIO LAULE’A(ローレア)代表の松方です。
歩行動作や日常動作改善のために内もものエクササイズをすることはおすすめですが、ただ内ももに効かせるエクササイズをするのでは不十分です。
内もものエクササイズを効率よく日常動作に落とし込むには、日常動作に近い動きで内ももを使うようなエクササイズを選択する必要があります。
内もものエクササイズをするときによくする動作として、脚を骨盤に向かって内側に閉じる動作(内転動作)を思いつく方も多いのではないでしょうか。(OKC:Open Kinetic Chain 開放性運動連鎖)
よく言う脚パカエクササイズです。
このようなエクササイズも内ももに感覚を入れたり、感覚を確認するためのエクササイズとしてはすごくいいと思います。
しかし、日常動作に直接的には活かされません。
日常動作に直接的に活かすためには脚を動かすのではなく、固定した脚に対して骨盤・体幹部が近づいていくようなエクササイズを選択する必要があります。(CKC:Closed Kinetic Chain 閉鎖性運動連鎖)
それは日常動作で内転筋が使われるのは、ほとんどの場合が固定した脚に対して体幹部が近づいていくような動作だからです。
逆を言うと脚を骨盤に向かって内側に閉じる動作は、日常動作ではほとんどありません。
同じ筋肉を使うにしても日常で活かすためには、どのように使っていくかがエクササイズをする上では非常に大切になります。
ピラティスエクササイズで例えるならば、イヴズランジなんかはそれに該当するエクササイズです。
ただし、前者のような脚を閉じるエクササイズ(OKC)に意味がないと言っているわけではありません。
このようなエクササイズも内ももの感覚がわかりづらい方にとっては効率のいい感覚入力のエクササイズになります。
それを踏まえて日常で活かすためには、最終的にCKCでのエクササイズで動作を行い、多様性を持たせてあげるとすごく効果的です!
OKCでのエクササイズ
↓
CKCでのエクササイズ
↓
多様性動作
このような順序で行うことにより、お客様も運動を日常に落とし込みやすいと思います。
✨PILATES & PERSONAL GYM LAULE’A✨
〒545-0052
大阪市阿倍野区阿倍野筋3−5−11 あべの恵寿ビル202
TEL:06-7897-6372
【営業時間】
月〜金 9:00〜22:00
土 9:00〜20:00
日 10:00〜19:00
【トレーニング内容】
☑︎姿勢改善
☑︎猫背、反り腰解消
☑︎O脚、XO脚改善
☑︎慢性痛の寛解
☑︎体力向上
☑︎産前産後トレーニング
etc

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