こんにちは!
PILATES STUDIO LAULE’A(ローレア)代表の松方です。
よく言う骨盤の安定とは、仙腸関節のはまりをよくすることを言います。
仙腸関節とはその名の通りで、仙骨と腸骨が重なる関節のことを言います。
一般の方には意外と知られていないことですが、骨盤と一言で言ってもこの大きな骨の塊が単体で動くのではなく、各関節が別でも動きます。
特にこの仙腸関節の動きは骨盤の安定に大きな影響を与えます。
仙骨と腸骨は別で動く
重複しますが、仙骨と腸骨との関節を仙腸関節と言い、仙骨と腸骨は別で動きます。
よくピラティスで骨盤を前傾(前に傾く動き、骨盤を立てる動き)や後傾(後ろに傾く動き、骨盤を寝かす動き)に動かすことが多いと思いますが、骨盤は骨盤でも仙骨と腸骨もそれぞれで前傾と後傾に動きます。
それぞれ仙骨が前傾し腸骨が後傾することをニューテーションと言い、逆で仙骨が後傾し腸骨が前傾することをカウンターニューテーションと言います。
仙腸関節のはまりが良くなる、すなわち安定するポジションが前者のニューテーション時です。
これを踏まえると、反り腰だから骨盤は後傾させて、骨盤が後傾したスウェイバックには骨盤を前傾させてといった単純な解釈にはなりません。
仙腸関節のはまりをよくするには
仙腸関節のはまりをよくするには2つのポイントを抑えておく必要があります。
- 骨盤を前傾させる意識
- 息を吐いて下腹を薄くする
これをセットで行います。
ただ単に骨盤を前傾させるだけだと反り腰を促してしまうリスクが高いので、ここでしっかりと息を吐いてお腹を薄く保ちます。
息を吐くことで腹横筋や腹斜筋が腸骨の前傾を留めてくれます。
つまり、息を吐いて腹横筋や腹斜筋で腸骨をその位置で留めながら骨盤を前傾させていくので、仙骨の前傾を促すことができます。
少し難しいですが、腸骨はそのままで仙骨が前傾するということは、相対的に腸骨は後傾していると言えます。
これらにより、ニューテーションを促すことで仙腸関節のはまりが良くなり、骨盤自体も安定します。
骨盤が安定すると
につながってきます。
腹圧を安定させるのも骨盤の安定ありきの話ですので、身体の土台として骨盤が安定する感覚は身につけておきたいものです。
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