こんにちは!
PILATES STUDIO LAULE’A(ローレア)代表の松方です。
皆さんはピラティスをする上でインストラクターの方に、ニュートラルポジションという考え方を教わることも多いのではないでしょうか。
ニュートラルポジションとは簡単に、身体を横から見た時に耳−肩−大転子−膝の外−外くるぶし前方が一直線に揃うことを言います。
ピラティスはこのニュートラルポジションの考え方を軸に動きをつくっていくことになります。
ニュートラルポジションの考え方の特徴として、身体の無駄な力みやエネルギー消費を最小限で立つ・座る・歩くなどの日常生活動作が行える点にあるかと思います。
それによりピラティスではニュートラルポジションをとることが推奨されています。
ニュートラルポジションは正義か?
ではこのニュートラルポジションは絶対か?と問われると、僕の答えはNOです。
このニュートラルポジションという姿勢を取るには体勢にもよりますが、ある程度の柔軟性や体幹部などの安定さが必要で、正直難しい姿勢でもあります。
それを無理矢理に頑張ろうとすると、返って身体の緊張を生み出してしまう危険性もあります。
省エネを作るために身体を緊張させてしまうのは本末転倒です。
ニュートラルポジションを取れることは素晴らしいですし、できるに越したことはありませんが、それが絶対ではないことは頭の片隅に置いておくべきです。
いい姿勢とは?
僕のブログやお客様にお伝えするときは、
いい姿勢=ニュートラルポジション ×
いい姿勢=適切な姿勢 ○
とお伝えするようにしています。
適切な姿勢とは、動作を行う前の準備姿勢です。
走る前であれば、位置について・よーい!ドン!
の、よーい!の段階の姿勢です。
あれは早く走るための一番適切な姿勢が、前傾姿勢なだけです。
動作によって準備の姿勢は違いますが、その動作を行う前の準備ができていれば身体は痛みもなくスムーズに力を発揮できると考えます。
よってニュートラルポジションは一つの統計的な考え方であり、それを誰にでも当てはめるのではなく、その人の身体によって適切な姿勢を構築していくことがピラティスをする上では大切なポイントであると言えます。
✨PILATES & PERSONAL GYM LAULE’A✨
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TEL:06-7897-6372
【営業時間】
月〜金 9:00〜22:00
土 9:00〜20:00
日 定休日
【トレーニング内容】
☑︎姿勢改善
☑︎猫背、反り腰解消
☑︎O脚、XO脚改善
☑︎ダイエット
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☑︎産前産後トレーニング
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