こんにちは!
PILATES STUDIO LAULE’A(ローレア)代表の松方です。
立位時の姿勢を適切に保つには、重心制御と床半力が必要です。
前回の記事では適切な姿勢を保つのに体幹の安定が必要で、体幹が安定するには胸郭と骨盤の位置関係や傾きが重要だとお伝えしました。
そのあとの続きとなりますが、次にその安定した体幹の重さを適切に脚に伝える必要があります。
人の機能としての脚の役割は
- 体幹の重さをもらう
- 体幹の重さを利用して床を踏む
- 床を踏んだフィードバックとして反発のエネルギー(床半力)を体幹に伝える
これらがあります。
人の機能としての重心
土台となるもの(脚)の上から重り(体幹部)を乗せた時、下にある土台は安定します。
安定した体幹部の重さを脚に適切に伝えた時に、初めて床を踏むという動作が行われます。
この時の重心の位置は、頭部ー体幹部ー脚を通り、足部のくるぶしやや前方に取ります。
これはあくまでじっと立っている時のポジションで、人が日常でじっと立っていることはほとんどないですが、ここを身体で理解できることがスタートでもあるかと思います。
床半力をもらう
体幹部の重さを適切に脚に伝えることができると、床を踏む動作が行われます。
床を踏むことで人は地面からの反発力をもらうことができます。
これが床半力で、動かない壁を押すと逆に壁に押し返されるあの現象と同じことが立っていても起きています。
それの最上級がジャンプです。
この床半力のエネルギーは足から体幹部に伝えられ、体幹部の重さが脚に伝えるエネルギーと等しいエネルギーが返ってくることによりいい姿勢が保たれます。
これにより、いい姿勢を保つためには安定した体幹部とその重さを利用することによる床半力が必須となるのです。
PILATES & PERSONAL GYM LAULE’A
〒545-0052
大阪市阿倍野区阿倍野筋3−5−11 あべの恵寿ビル202
TEL:06-7897-6372
【営業時間】
月〜金 9:00〜22:00
土 9:00〜20:00
日 定休日
【トレーニング内容】
☑︎姿勢改善
☑︎猫背、反り腰解消
☑︎O脚、XO脚改善
☑︎ダイエット
☑︎体力向上
☑︎産前産後トレーニング
etc

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